佐敷・渡小に計300万円の備品支援報告
7月20日、第394回例会を開催した。例会には笠原慶久会長、小杉康之副会長(コスギ不動産会長)、國武幸弘副会長(イズミ車体製作所社長)、片桐英夫前会長(寺原自動車学校社長)、崇城大学の中山峰男学長、ビッグバイオの阪本恵子会長ら58人が出席、と4人がリモート参加した。
開会挨拶で笠原会長が点鐘し、「1年前の県南豪雨被災に対して全国クラブからKJF(キワニス日本財団)通じて義援金が寄せられた。担当の社会公益委員会が非常に頑張って頂いてニーズに合った支援品を用意し、私も芦北町佐敷小学校の贈呈式に赴いた。その内容の報告を皆さんと共有します。今日も楽しく有意義な例会となると思う」と挨拶した。
今回は社会公益委員会の担当例会で杉山泰司副委員長(熊本シティエフエム取締役)が司会を行った。7つの委員会からの各報告後、松本浩委員長(西部ガス熊本総務部長)が中心に「令和2年豪雨災害義援金支援活動」をパワーポイント資料で詳しく説明した。当時KJFに全国クラブから約350万円が寄せられ被災地区へ分配。熊本へ81%の約288万円が託され、その後同委員会が芦北町佐敷小学校と球磨村渡小学校の2カ所へ交渉や備品調達を手掛けた。
小学校の仮校舎再開などに合わせて佐敷小は学校備品など117品目140万円、渡小へボルダリング壁を155万円納品したことを報告した。