キワニス・ワンデーで子ども達が電気の勉強
2021年12月26日、熊本市中央区水前寺の九州電力熊本支店2階ホールで「キワニス・ワンデー 熊本市少年少女発明クラブ特別講座」を行った。
キワニス・ワンデーは全世界のキワニスクラブで或る一日奉仕活動をしようと奨励された活動。担当の国際・交流委員会、荒木浩史委員長(九州電力熊本支店副支店長)が歓迎と開会の挨拶をした。
講座に先立ち、熊本市少年少女発明クラブ(中山峰男会長、崇城大学学長)へ寄付金10万円の贈呈式も行った。発明クラブはものづくりを通して子供の科学技術への興味・関心を育むことを目的に熊本市3年前に開設。各コースの受講生を公募して毎年4月~1年間のカリキュラムを提受講対象は熊本市内の小学4年生から中学2年生まででこの日は3講座あり、のべ50人程が参加した。熊本キワニスクラブ会員16人も一緒に講座の体験をした。
内容は佐藤琢朗先生(感動ティーチャーたくちゃん先生)による「電気の秘密(歴史)を解明しよう」。軽妙で分かりやすい電気にまつわる話や歴史を聴かせた。後半は身近なコップやアルミ箔でライデンコップを作り帯電させて火花を散らせたり、一円玉と十円玉でオルゴールを鳴らすなど子ども達自身で様々な実験をするよう指導。おっかなビックリに実験していた子どもももう一回やりたがったり、「こうしたらイイ」など大人にアドバイスしたりと、元気に課題に取り組んでいた。